マレーシアで出会いを狙いたかったらミカンをゲットしろ!
マレーシア滞在3日目です。(`・ω・´)b マレーシアは、今の時期の日本と比べると熱帯地化している状態で湿度もかなり高いです。僕には、相当堪えるこの熱帯レベルのマレーシア。
それはさて置き、今日僕はバトゥ洞窟へ行く事にしました。
バトゥ洞窟の簡単な説明をしたいと思います。(・ω・)/
バトゥ洞窟は、クアルンプールから電車の移動、約30分で行く事が可能なヒンドゥー教を祭っている洞窟です。洞窟内部にはヒンドゥー教、神話関連などの壁画があり、洞窟に入る階段の前には巨大な黄金像がそびえ立っています。
入場料は無料
AM8時からPM7時まで入場可能です。
この洞窟、只者ではありませんでした!!!
洞窟内部へ入るには、272階の階段を登らなければなりません。
この熱帯レベルと、272階の階段を登ると言う行為。僕にとっては苦行に近いそれがありました。
階段を登りながら、瀕死の表情を浮かべる僕を横に、数匹の猿がドヤ顔で鮮やかに階段を駆け上って行きました (・∀・)
ロッキーの曲Eye of the Tigerが頭からガンガン流れている状態で、階段の頂上へたどり着いた僕ですが、洞窟内部に入った瞬間それまでの苦行感が一気に消え去りました。
洞窟内部の涼しさ、神秘的な鍾乳洞が作り出す幻影風景、ヒンドゥー教の興味深い壁画。「やばっ来て良かった!」とヒンドゥー教の聖地に対しての第一声が余りにも品がない僕の一言でした。
洞窟内部を探索していると、ヒンドゥー教の方に声をかけられ、額に赤い印を付けてもらえる事ができました。
インド人が良く額に付けている、あの赤い印です。
色々と縁起を気にして、その日一日中、顔を洗うことをためらってしまいました。
その晩、旧正月休み最終日と言う事で(旧正月は旧暦の正月と言う意味です)
中国系のイベントを川岸でやっていました。
獅子の踊り、カラオケ大会などを盛大に行っていました。
そして、川岸では大勢のマレーシア人がミカンを川に向かって放り投げていました。
ミカンを川に投げる、この風習について説明します。(・ω・)/
僕が思うに、ここマレーシアで最強にオシャレな風習の1つで、バレンタインデーの日、川に向かって男女がミカンを投げます。
なんと、そのミカンには投げた人の電話番号が記入されてあり、気のある相手がそのミカンを川から広い電話番号をゲットすると言うロマンのある風習です。
日本で横行している、出会い系サイトと比べると果てしなくオシャレに感じてしまいます。
マレーシアで出会いを狙いたかったらミカンをゲットしろ!
そんな感じの、旧正月最終日イベントへ参加してきました。
日本と違った文化、風習に触れる事で、創作意欲そして情熱が心の底からグイグイと湧いてきました!!!
日本にいた時、僕の中で芸術に対しての意欲が薄れかけていた事実もありました。
それでも、やめられない。そんな自分にある、モヤモヤした思いの中で今回の旅を開始していました。
旅を開始し、ここに来て初めて僕は絵を書きたい!!!
自分の作品を作りたい!!!
そんな情熱が湧いてくる一日となりました。